こんにちは、セルバ/セルバコンサルティングの中山です。
僕は「セルワークITフリーランス」というサービスでフリーランスエンジニアに案件を紹介したり、昔からフリーランスの方と一緒に仕事をする機会が多かったこともあり、下記のような悩みを聞くことが多くあります。

フリーランスになったけど、どうやって案件を取ればいいの?



営業が苦手で、仕事が続くか不安…。
そんな方に向けて、今回は案件獲得のための3つの方法を紹介します。
案件獲得の方法1.前職のつながりを活かす
まず1つ目は、「前職の人脈を活かすこと」です。
エンジニアでもコンサルでも、円満に退職できれば、前職の同僚やクライアントから「業務委託としてまた手伝ってもらえない?」と声をかけてもらえるケースは多くあります。
ポイントは「やめ方」。
どんなに優秀でも、揉めて辞めると印象は悪くなります。
逆に、最後まで責任を持って業務を完遂し、良い関係を保てば「また一緒に仕事したい」と思ってもらえる確率は上がります。
実際セルバでも、退職した社員に業務委託としてお願いするケースは珍しくありません。
プロジェクトの中で得意分野をしっかり発揮しておけば、「あの人にまたお願いしよう」と思われやすいですね。
案件獲得の方法2.人脈を広げる
2つ目は、「人脈を広げること」。
フリーランスだからこそ、人脈形成は重要です。何十年もフリーランスを続けるつもりなら欠かせません。
どうしても年を取るにつれて新規案件は取りづらくなってくるので、昔からの知り合いのツテで案件をもらえるようにしておくのがおすすめです。
プロジェクトをいくつも経験していると、自然と知り合いが増えていきます。
案件に参加したときは、積極的に連絡先を交換しておくことも大事です。
また、SNSでの発信(note・Facebook・Xなど)も効果的です。
「この分野で活動しています」「新しい案件でこういう成果が出ました」といった投稿をすることで、思わぬところから声がかかることもあります。
ただし、SNSは発信内容によっては信頼を落とす原因にもなります。
収入や働き方のマウント、会社員を下げるような言い回し、断定的な正解を押しつける内容は反感を買いやすく、紹介や依頼の機会を遠ざけます。
発信するなら、成果の自慢ではなく「前提」「試したこと」「得られた学び(失敗や注意点も含む)」までセットで共有し、再現条件が伝わる形にすると、同業者・発注者のどちらから見ても信頼につながりやすいです。守秘義務やクライアント情報への配慮も忘れずに。
前提として大事なのは「今いる案件でしっかり成果を出すこと」。
まずは現場で信頼を得ることが、次の仕事につながる一番の近道です。
案件獲得の方法3.エージェントに登録する
3つ目は、フリーランス専門のエージェントを活用すること。
Googleで「フリーランス エージェント」と検索すると、数多くのサービスが出てきますが、僕が個人的におすすめだと感じているエージェントを紹介します。(案件ではありません!)
エンジニアの支援実績が多い大手エージェント
レバテックフリーランス
テックストック
Midworks(ミッドワークス)
コンサル系エージェント
特定分野の案件に特化したエージェント
Quickflow(SAP案件に特化)
Cloud Builders(AWS案件に特化)
エージェントを使うときのコツ
ポイントは、登録を1社だけに絞らないことです。最低でも3社は登録して比較してみましょう。
エージェントによって「SIer案件が多い」「Web系が多い」など、取り扱っている案件の傾向が大きく違うので、適当に1社だけ登録すると希望する案件を全然持っていないことがあります。
比較出来る案件は多い方がよいので、複数の提案を受けてその中から選んでみてください。
その中の1社として、ぜひ僕が運営する「セルワークITフリーランス」にも登録してみてください。
Web系の上流工程やITコンサルの案件を多く取り扱っています。
(登録だけでもしてもらえたら素直に嬉しいです!)
- 80万円/月を超える案件多数!
継続して上流の高報酬案件への参画が可能です - 報酬は翌15日支払い!
支払いまでが短く、収入不安を解消します - 取り扱い言語多数!
Java/AWS/PHP/Ruby/Python/TypeScript/Linux/SAPなど - 裏方業務を全面サポート!
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月単価の相場
フリーランスとして働く上で、やはり気になるのは「どのくらいの単価で案件を受けられるのか」だと思います。
ここでは、案件の傾向ごとに相場をざっくり紹介します。
Webエンジニア(PHP/Laravelなど):60〜90万円。中級者以上はリモート案件が多め
フロントエンド(React/Vueなど):70〜100万円。SPA経験やUI設計があると高単価
インフラ/クラウド(AWS・Azure):80〜120万円。構築+セキュリティ対応ができると強い
ITコンサル/PMO:100〜150万円。顧客折衝・要件整理ができる人が高評価
SAPコンサル:120〜180万円。導入・移行経験があると報酬はさらに上がる
上記はあくまで相場なので、「スキルレベル × 案件の責任範囲 × 稼働形態(常駐/リモート)」で大きく変わります。
単価交渉で大事なのは「高く言ったもん勝ち」ではなく、“上げる根拠”を相手が社内で説明できる状態を作ることです。
根拠が弱い高単価要求は、交渉というより“ゴネ”に見えやすく、継続して契約してもらえなくなったり、他社を紹介してもらえなくなることもあります。
単価を上げたい場合は
- できること(責任範囲・アウトカム)を増やす
- 希少スキルや実績を提示する
- 稼働や条件で調整案を出す
など、相手が納得できる材料とセットで提示しましょう。
案件を選ぶ時の基準
フリーランスとして仕事を続ける上で大事なのは、「どんな案件を取るか」よりも、「どんな案件を選ばないか」です。
単価だけを見て飛びつくと、結果的にスキルが伸びず、次の案件にもつながりにくくなります。
ここでは、僕自身がフリーランスの方に伝えている「案件選びの3つの基準」を紹介します。
① 単価より「継続性」
単価が多少低くても、長く続けられる案件の方が結果的に安定します。
短期案件を転々とすると、次の案件探しに時間を取られてしまい、トータルでの稼働効率が下がります。
半年〜1年以上の長期案件に入ると、クライアントとの信頼関係が深まり、プロジェクトが終わってもそのまま「次のプロジェクトもお願いしたい」と言ってもらえるケースが増えます。
安定した稼働を維持するには、継続性があるかも考慮しましょう。
② どんなスキルが身につくか・将来につながるか
フリーランスはスキルが命。だからこそ、「この案件で何が得られるか」を考えて選ぶことが重要です。
ただし、ここで言うスキルはプログラミングスキルだけではありません。
生成AIの普及で、コードそのものは以前より作りやすくなったため、差がつくのは、クライアントの業務を理解し、期待値をすり合わせ、当たり前のことを当たり前にやり切れるかの部分です。
生成AIで実装の叩き台は作れても、「何を作るべきか/どこまで作れば十分か」は自動では埋まりません。
たとえば、新しい技術スタック(Next.js、AWS、生成AIなど)に触れられるか/大企業・官公庁など大規模PJの経験になるか/要件定義・マネジメントなど上流工程を任せてもらえるか。
ここで注意したいのは、「モダンな技術に触れられる=良い案件」とは限らないことです。現場には、既存資産や運用体制、規制・監査、長期保守などの事情があり、あえて古い技術を選ぶのが合理的なケースもあるからです。
大事なのは新旧ではなく、その技術選定が業務成果や運用の安定にどう効くかを理解できるか、そして制約の中でも改善や品質向上に関われるかです。
この視点を持っておくと、ただの作業案件で終わらず、キャリアにつながる投資的案件を選べます。
「次のステップにつながる案件か?」を常に意識してみてください。
③ 環境・働き方の自由度
環境・働き方の自由度はフリーランスの魅力ですが、「理想の条件」だけで選ぶと案件が決まりにくくなります。
特にフルリモートに絞ると選択肢が狭まりやすいので、まずはハイブリッド(週1〜数日出社)まで許容できるかを基準にすると、相場感の合う案件に出会いやすくなります。
また、週3〜4日稼働の案件を組み合わせる働き方が可能なのもフリーランスの利点ですが、リアルな話をすると週4〜5日の案件が主流で、複数案件は会議の重なりや稼働調整で難易度が上がります。
最初から「週3〜4日の案件を複数掛け持つ前提」で探すより、まずは1つの案件で成果を出して継続・紹介につなげるほうが、結果的に安定しやすいです。
将来への投資という意味では、経験が浅い時期ほど「自由度」よりも「伸びる環境」を優先するのがおすすめです。
具体的には、常駐またはハイブリッドで、業務理解・報連相・論点整理・品質と期限のコントロールまで含めて仕事の基本動作を鍛えられる現場を選ぶこと。
ここができる人は現場で貴重なので、企業も手放しにくく、次の案件も決まりやすくなります。
理想の条件に固執して決まらないより、まずは“信頼の貯金”を作れる案件を選ぶのが近道です。


まとめ:案件は「信頼」と「情報量」で決まる
フリーランスが案件を取る手段は色々ありますが、結局のところ重要なのは「信頼」と「情報量」です。
一緒に仕事をした人やクライアントと円満な関係を築き、信頼を積めるか。
エージェントを1社に絞らず複数登録したり、一緒に仕事をした人と連絡先を交換したり、SNSで発信するなどで、自分から情報を積極的に取りに行けるか。
この2つを意識して行動するだけで、「案件がない時期=収入がない時期」を大幅に減らせます!
最後にもう一度宣伝しますが、案件を探しているフリーランスエンジニアの方は「セルワークITフリーランス」にぜひ登録をお願いします!








